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誰もが知っているフランスの王妃、マリーアントワネットの物語です。
ベルサイユのバラでマリーアントワネットにすごく興味を持ち、世界史の授業ではこのあたりのフランスの歴史はバッチリ!他は赤点でした(笑)
この映画が公開になると知った時、ストーリーはどうであれ絶対観たい!って気持になりました。アントワネット大好き♪
観終わった後にとても不思議な感覚な映画だったな~ってしみじみ思いました。その日よりも翌日のほうが「あの映画結構よかったかも」って思えるようになりました。
冒頭にパンクな音楽が流れ、ピストルズを思わせるような文字。え~!?こんな感じで話が進んでいくの?ってちょっとガッカリというか不安感に襲われた。所々そんな音楽が流れたが、大体はあの時代の様子をよく描いていたと思う。ちょっと幼稚な感じのアントワネットでした。演じた女優さんが親近感ある感じで親しみが持てました。
オーストリアからフランスへ嫁入りに行く時の馬車とか、とにかく馬車の場面が素敵でした。パカパカお馬さんのヒズメの音がたくさんでとってもかわいい馬車。その光景がとても美しかったです。もちろんアントワネットのドレスとかもとってもかわいい♪首やウェストにリボンを巻くのがキュートだった。
ベルバラでお馴染みのポリニャック婦人、デュバリー、フェルゼン、メルシー伯♪う~ん懐かしい!フェルゼンとアントワネットの愛にはとても憧れていたものです。ああやって普通の人みたいに会ってやっちゃうんだ・・
アントワネットとルイがなかなか夫婦になれなくて、何も知らない人達の陰口を聞いてアントワネットが一人部屋で泣き崩れるのがちょっとかわいそうだった。悲劇の皇女って言われる所以がわかりますね。無邪気がゆえに民衆や貴族の反感をかったり・・
不思議なのはどうして朝ネグリジェを着たままお風呂に入るんだか?
朝からあんな食事じゃ胃がもたれるわな。毎日毎日贅沢してたら本当の贅沢なものとかがわからなくなっちゃうんだろうな。麻痺しちゃうっていうか。
子供を産んだ後は王からプチトリアノンを送られ、アントワネットは自然の中で子供たちとのびのび暮らせていた。ドレスも質素な感じでした。
最後は皆さんお馴染みのギロチンの刑ですが、そこは映画にはありませんでした。パリに連れて行かれるところでオシマイ。それが何となくあっけない終わり方だったかな。彼女の良かった時代と苦悩、成長を描いた話で終わってかえってよかったのかもしれませんね。
私は結婚する前に友達とパリに旅行に行きました。会社も退職して気分的にはそれは人生最高の旅行でした。昔からフランスは行ってみたくて、一度は湾岸戦争のテロを懸念して諦めた場所だったし。
フランスに語学留学中のもと会社の同期の友人と待ち合わせ、色々と案内してもらいました。ヴェルサイユも友人の案内で連れて行ってもらいました。本当にキレイ!庭が素晴らしかったです。もちろんアントワネットのベッドなども見ました。う~ん、ここでアントワネットは暮らしてたのねって自分の中では当時にタイムスリップしてひたっていましたね(笑)ああいう貴族社会があったからフランスって色んな素敵なものがあるのですよね。一流ブランドもそうだけど、料理もワインも。町並みも素敵でした。またいつか行ってみたいなぁ・・・
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